ダックスはその体形上、他の犬と比べて椎間板ヘルニアになりやすいと言われていますね。ヘルニアは犬にとっても苦しいもの。
今のうちに、ダックスのヘルニアの症状や治療法を勉強しましょう。
あなたの愛犬(特にダックス)の腰は大丈夫ですか?・・・そう、ダックスにありがちな椎間板ヘルニアのお話についてです。ダックスの25%は、(初期症状も含めて)椎間板ヘルニアになったことがあると言われています。とは言え、ダックスの椎間板ヘルニアがどんなもので、どんな症状が出るのかなんてことは初心者にはわかりにくいものです。ダックスは口では教えてくれませんからね(泣)。しかし、ダックス君のヘルニアの初期症状を見逃してしまうと、本当に深刻なことになりかねません。ダックスだってもちろん手術が必要ですし、椎間板ヘルニアのせいで歩けなくなるし、最悪は死んでしまうことだってあるのです!愛犬にそんな思いをさせない為にも、しっかりとダックスの椎間板ヘルニアについての知識を頭に入れておくことが大事です。対処法によっては、ダックスの苦しみを早急に緩和させることだって出来るのですからね☆
ダックスの椎間板ヘルニアというものは一体どんな症状が現るのでしょうか?実は、基本的には人間のヘルニアと同じなのです。ダックスがこんな様子を見せたら、「あれ…椎間板ヘルニアかな」と疑ってみて下さい。
【ダックスのヘルニア症状◆階段を嫌がる◆】
階段は人間にとってもダックスにとっても非常に腰の負担のかかるものですよね。椎間板ヘルニアを発症したダックスは階段を極端に嫌う傾向にあるのです。
【ダックスのヘルニア症状◆抱っこを嫌う◆】
ダックスを抱っこする際、犬の腰を曲げて抱きかかえることになりますが、ヘルニアのダックスにとってこれはキツイんです。背骨の脊髄の神経を圧迫しますから、鳴いて嫌がるダックスもいるほど。
【ダックスのヘルニア症状◆歩き方が変◆】
これは飼い主さんならすぐ気が付きそうですが、意外とそのままにしている人も多いみたいですよ。特にダックスのヘルニアへの知識がほとんどない方であれば、「何か変だな」くらいで放置してしまうようです。散歩の際のちょっとしたサインも見逃してはいけません!
ではヘルニアと思われるダックスを病院に連れていき、その後にどんな治療法が行われるかの一例を紹介します。
【ダックスのヘルニア症状が軽い段階での治療法】
椎間板ヘルニアの症状がまだ軽いのでれば(初期段階)、ステロイド剤などの消炎剤を使い、ヘルニアによる痛みを抑えていきます。手術はまだ必要ありませんので、とにかくダックスに激しい運動はさせずに安静にします。この間、食事のカロリーコントロールも必要ですね。
【ダックスのヘルニア症状が重くなった場合の治療法】
ダックスもこれは苦しいので、やはり手術が必要になるでしょう。椎間板ヘルニアでは脊髄を圧迫されていますので、その圧迫しているところを取り除く訳です。そちろんその後はダックスもリハビリが必要になりますよ。ただ、場合によっては切らなくてもOKなレーザーによる椎間板ヘルニア治療もありますので、一度獣医さんに相談してみるのが良いでしょう。
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